2013年3月17日日曜日

海中と宇宙について


海中と宇宙は、地上から見ると海の下と上空の100km以上の遥か彼方と全く正反対ですが、その環境はとてもよく似ているところがあると思います。

身近なところでは、スクーバダイビングをすると海の中は重力が感じられなくなり無重力状態になり浮遊している感じがして、よく宇宙遊泳しているようだと例えられます。
実際に宇宙飛行士の訓練には大きなプールの中での訓練があり、サポートダイバーがついて宇宙空間を模擬した訓練が行われています。

また学問では高気圧環境・潜水医学会があり、海中のような圧力がかかる環境による体の変化などを研究しています。ダイビングで潜る時は水圧で圧力がかかり、浮上すると圧力が下がりますが、誤った潜り方をすると減圧症という病気になってしまいます。
宇宙飛行士が宇宙ステーションの船内から船外に出る時は海中とは逆に圧力が下がり、船内に戻るときは圧力がかかります。ここでも減圧症の問題がでてきます。
これまでは宇宙飛行士が船外にでるときに体を減圧の環境に慣らすために約12時間かかっていましたが、ダイビングなどの減圧表を応用して約2時間にまで短縮しています。

このように海中と宇宙は、実はとても関係が深いと思います。
これからも広い視野で物事を考えていきたいと思います。

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